俺達、ピュアに繋がりました⑥《 JK ver. スピンオフ/うその帰り道》 (ページ40)

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257 猫しっぽよりページ40

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うさぎがどうのってー…

JK「どうせたいした事じゃ、」

ハッ！

「そっ、…今夜はバニー！そうだ！！それ！」

ケホッと咳き込み口を押さえたジョングクくん。
目を見開いて「ば‥に！」と私を見た。

「さあバニーだ！今日がバニーだイケイケ！みたいな！？」

ぶーーーっ！と吹き出して顔をタコみたく赤くした。

「ね？どゆこと？バニーって」

JK「ゲホッ…やば変なと、こにワイ、ンが」

「大丈夫！？」

JK「全然、大丈夫じゃ無いっす。ワインが気管で騒いでる」

「バニーのせい？」

JK「バニ、バニーの…せい」

「バニーって、なに？」

JK「バニーはその…かわいい夜の…」

ほっぺを赤くして「夜の…兎すかね？」って首を傾げる

「夜の？」

JK「……黒兎、逃げ出さない様につないで…オモチャで遊んであげると喜ぶ…ウサギさん…」

「は？」

JK「…の、」

「え？」

JK「…何でもないっす。想像上の…幻の…ネッシー的な」

「ジョングクくん、そんなに兎飼いたかったの」

JK「ずっと…バニーには憧‥」

きゅるんと瞳が潤む

JK「…猫しっぽも好きだけど！うさ耳が…いっす」

「ウサギかぁ…しかも黒！」

JK「黒…イヤっすか」

「ううん。黒好き。でも大丈夫かな…」

JK「喜ばせる自信はあるっす…」

「週末…見にく？」

JK「週末…でも、今夜でも」

「今夜はさすがに無理だよ」

JK「今夜はさすがに無理…でもないっすけど」

「もう売ってないよ、買えない」

JK「や…買わなくてもご心配なく。一式あるっす」

「一式？もうケージとかある？」

JK「ケージとかはまだ！…ないっす…それは本格的過ぎます」

「放し飼いは汚れるし、ダメじゃない？」

JK「つなぐ…リードとかもあるし…汚しても全然いいっす、けど」

「汚しちゃ大変だよ」

JK「拭きます！洗いますし、全然大変じゃない！」

「じゃあ、あとはウサギだけか」

JK「…っすね、あとはバニーだけ」

「可愛いだろうなあ」

JK「……可愛い…っす、絶対っす、」

「ジョングクくん、メロメロになるね」

JK「……メロメロの溺愛のびん‥」

「楽しみだね」

JK「……楽しみです…。叶えてください…」

「私も出来る限りのことは、したいよ。」

JK「…可能な限りの上手なサービス、よろしくお願いします」

「任せて！」

JK「任…！任せて下さい！俺も！！」

「楽しみだね」

JK「はい、かなり」

「ドキドキ！」

JK「わくわく！！」

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