♡ ページ47
.
.
果物とお酒とお水を用意し、
昨日見ていたタルバンの続きを再生した。
�� 食べないの？ ��
『 、、はい！、、美味しい？ 』
�� っ、美味しいよ？ ��
昨日の変わらず返事をするパクジミン。
私もひと口食べてみる。
『 やっぱり 』
�� ん？ ��
『 ううん、美味しい！！ 』
一人で食べるより、他の誰かと食べるより
パクジミンと食べる果物が、世界一美味しい。
何をするにも一緒にいて楽しい人とするのが
1番いいんだ。
パクジミンともっと色んなものを食べたい。
色んなものを見たいし色んなところに行きたい。
�� なんかついてる？ ��
そう言って髪をかきあげる姿に
また胸がドキドキ言い出した。
脈を図るけど、正常。なんだろうこれ？
『 ううん！ 』
お酒を飲むとやっぱり変な味。
でも余計に楽しい気分になる。
お酒を2杯飲むとさすがに飲みすぎた。そう思い
水に手を伸ばす。
�� 大丈夫？ ��
『 だいじょぶっ！ふふっ 』
楽しい時間。そう思っているとスマホが鳴った。
ぼやける目で見てもよく分からず通話ボタンを押し
耳に当てるとマネージャーの声がした。
「 なんでチャウヌと一緒にいないんだ！
抱かれろって言っただろ！どこいんだ！ 」
ご立腹の様子。
耳に付けなくても聞こえそうなほど大きい声。
『 ん〜、家です。 』
「 呑気に寝てたのか！
ったく、今から迎えいく。 」
『 え？ 』
「 PDから連絡が来た。今からだって
体空いてるだろ。30分で着くから 」
『 いや、ちょっ、、 』
切られてしまった。
今から行くのか、嫌すぎる。
『 帰んなきゃ 』
�� 行くの？ ��
『 ん、 』
だって仕事だから。
パクジミンには言えない。
でもきっと聞こえてたと思う。
�� それでいいの？ ��
いいわけない。
でも、病院を飛び出して、助けてもらった恩があるから。
『 いいの、大丈夫だから！ 』
心配そうに見つめてくるパクジミンにそう言い
バッグを持ち立ち上がった。
『 ご馳走様！またね 』
フラフラしながら玄関に向かう。
またね、またなんてあるのかな。
もう会ってくれない気がして胸が締め付けられる。
だって、さっき助けてくれたばっかりなのに。
.
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 229人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
おふとん。(プロフ) - あこさん» あこさんいつもありがとうございます₍ᐢ‥ᐢ₎ ♡ (3月27日 17時) (
レス) id: 7b98c3fca8 (このIDを非表示/違反報告)
あこ(プロフ) - ジミンちゃんの新しいお話をありがとうございます😊すごい嬉しいです(*^^*)続きを楽しみにしていますね🍀 (3月27日 13時) (レス) id: c61c62757d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：おふとん。 | 作成日時：2024年3月27日 12時
