34 ページ34
最近、ユンギさんは、アルバムの準備で忙しく、お疲れ気味っぽい
家でも、仕事部屋こもってるし、しばらく不規則になりそうだから、待たずに寝てろと言われ、
自分の仕事部屋で寝落ちしていたり、帰ってこない日もあった
広いベッドが寂しい。
子供たちの部屋で寝ちゃおかな
今日はセブチのメンバーが遊びにきた
…というより、我が家をBBQ場とでも思っているのか?
いきなり、大量の食材と共にやって来て、庭で肉を焼いたり、ラーメン作ったり……
ゴーイングSEVENTEENのTTTみたいだーって、Vライブまで始める始末
子どもたちは、大はしゃぎだけどね
コメントを読みあげるバーノン
VN「はい、Vanillaヌナのお家です……子どもたち……うん、映ってますね〜
Hey,girl. Come on! Introduce yourself!
WOW…逃げちゃいました、シャイガールだね
はい、ボクと話す時は簡単な英語です
……そうだね、ヌナとそっくりです。
おぉ、トユンとディノとホシヒョンがダンスしてますね。
そう、トユンはダンスのセンスがある!
ん?ユンジェ?どこだろ……あ、あのすみっこで、ウジヒョンと動画観てます。
あの二人はアニメヲタクなところあるから、気が合う。
シュガさんと3人よく似てるよね。
ピアノとギターも弾くし、こないだ、簡単な曲を作ってたみたいだよ。将来楽しみだ」
バーノンの話を聴きながら、ほんと、トユンとユンジェは正反対だな〜なんて思ってたら、ジュンが来た。
JUN「会社の食堂にセルフのソフトクリームの機械が入ってさ!
なかなか難しいんだよ、巻くの。」
ソフトクリームの機械で悪戦苦闘する動画を見せてくれる。
JUN「コレさ、昨日、ミンハオが撮影してくれたんだけど、どう?美味しそうでしょ。
今度、トユンたち会社来たら一緒に作ろうね〜。」
ソフトクリームの奥に小さく映るユンギさん発見!
若い女の子と楽しそうにランチしてる…
ここ数日、こんな笑顔をウチでは見ないぞ。
誰?この子、見たことない。
JUN「ヌナ、そんな真剣に見なくても大丈夫だよ、ヌナならすぐにコツを掴んで上手く作れるって!真面目だな〜」
食いいるように、動画をみてしまった私を笑ってるジュン…ヌナは笑えないよ…
夜も更け、酔っ払いながらも、きちんと片付けをし、嵐のように去ったメンバーたち。
子どもも寝静まった。
なのに、モヤモヤな私。
ユンギさんに限って、そんなことはない!
……しかし、今夜も帰ってこない夫。
786人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:みんと | 作成日時:2022年7月30日 12時