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明らか ページ3

『珈琲です』


JN「ありがと」




今日も仕事の伝達のついでに

ここで休憩していくうちのイケメン専務






JN「お前後ろの襟のとこ折れてるよ」



NJ「ん?どこだ」



JN「ほら、そこネクタイがはみ出てる」




『失礼します』






颯爽と俺の首に手を回し、直してくれた。




近い


手が俺に触れている


顔が目の前にある





『直りました』


NJ「‥あ ああ」






ダメだ こんなときに何を考えた俺は












JN「‥なにどうしたの」






Aさんがいなくなってから、

ジンに突っ込まれた。






JN「変だよ今日。さっきのなに」



NJ「いつも通りだ」





なにが変だと言うんだ





JN「目も見られないって、意識しすぎじゃん」




NJ「そうじゃない」





確かに目は見られないが








JN「なにかあったね」


NJ「あった‥いや ない」


JN「なになに」



NJ「お前には言わない」


JN「なんでだよ」




あんなこと話せるわけがない。

一夜をともにしたなんて






JN「好きですって顔に書いてあるよ。もう言ったの?」



NJ「言えるわけがないだろ」


JN「なんでだよ。別にいいだろ。早く言えよ」







そんな簡単に言ってくることに 腹が立ってくる。









NJ「言えるか。彼女にはおもってる男がいるんだろ」


JN「それさ、前も言ったけど勘違いだと思うよ」




NJ「勘違いではない。お前と話してるのを聞いたんだ」



JN「俺と?いつ?なんの話?」




NJ「‥‥お守りが、って話だ。手帳に挟んであるという」






思い出したようで、あーなるほどなんて納得している。





JN「あれね。ハート書いてた。可愛いとこあるよね。

  お前があげたんじゃないの?」




NJ「俺じゃない」




JN「え あれだよ。花の形したピンクの紙でさ

  小さくてこれくらいで‥」



NJ「‥俺じゃない。そんなの身に覚えがない。」




俺はそんなものあげたことはない。

ハッキリと聞いたことで 余計に落ち込むだけだ。




JN「ほんとに?」


NJ「誰か好きな人がいるということだ。」



JN「え〜?‥‥うーーん」




首を傾げても、俺じゃないということは明らかだ。

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ごまきち(プロフ) - reiさん» ありがとうございます☺覗き見気分‥なるほど(^^) (4月13日 18時) (レス) id: c5c252a9c5 (このIDを非表示/違反報告)
ごまきち(プロフ) - ARMYtomoさん» ありがとうございます☺そんなことを言われたら‥‥サラへ💜です (4月13日 18時) (レス) id: c5c252a9c5 (このIDを非表示/違反報告)
rei(プロフ) - あぁ…終わってしまいました🥹なんとお似合いな2人なんでしょうか🤭まだまだイチャイチャ♥覗き見したかったです🙇 (4月12日 21時) (レス) @page47 id: ca6de663e9 (このIDを非表示/違反報告)
ARMYtomo(プロフ) - 完結おめでとうございます。楽しかったです。好き過ぎて苦しくなるぐらいナムジュン氏を好きな、ごまきち氏が私は大好きです。次回作も期待しています。サラへ💜 (4月12日 9時) (レス) @page47 id: 5ba3c3e1fc (このIDを非表示/違反報告)
ごまきち(プロフ) - ユミさん» ありがとうございます☺好きな人の好きなところが伝わるって嬉しいです✨ (4月12日 0時) (レス) id: c5c252a9c5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ごまきち | 作成日時:2024年3月27日 5時

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